新規顧客を1,000人超獲得。農家の皆様が一生懸命作った干し柿を、新たな地域のお客様にお届けできました。
会社概要
- みなみ信州農業協同組合
- 設立 1997年 12月
────── ポスティングを導入しようと思ったきっかけ・その時の課題感を教えていただけますでしょうか。
私共は長野県のJAの通販部門の部署であり、地域の農産物をカタログ等の紙媒体や、ECサイトを通じたネット販売が業務となります。当JAの地域特産の農産物は桃・梨・りんご等あるのですが、その中でも市田柿(干し柿)を全国へ拡販することが目標となっています。
市田柿の顧客のターゲット層が高齢者層であることから、紙媒体での広告宣伝・注文用紙が効果的だろうと考えました。(チラシにはECサイトへの誘導できるようにもした。)
新聞広告やチラシ折込は実施したことがありましたが、新聞を購読していない方にも届き、地域を選定して配布できるという点を魅力に感じて導入しようと思いました。
────── 導入にあたり、弊社ラインを選んでいただいたきっかけはありますか?
東京でのマーケティング関連の展示会にて初めてお会いしてご説明いただきました。JAに関連した業務も行っていた実績があったので検討してみようという結果になりました。
紙媒体の広告宣伝はいくつか候補はありましたが、連絡をしたところ配布の自由度が高く、また非常に反応よくスピーディーに対応していただいたので導入しようと思いました。
他社と比べる訳ではないですが、電話やメール等でやりとりする中で、レスポンスよく連絡を交換して下さる組織は信頼感があります。また、金額面でも一般的な折込や同梱チラシ等よりも比較的安価であるので、同じ費用でより多くの配布ができる点が選ばせていただいた理由になります。
────── 実施後の結果はいかがでしたでしょうか。
長野県の当JAの地域とは大きく離れた、北海道の市町村の中から10市町村区の年齢層や人口・配布単価などから有効的な配布地域をライン社の担当者様と一緒に選定していただきました。
配布日程から逆算した制作・締切スケジュールも何パターンか用意いただき、無事チラシのデザインや構成など完成させることができました。
結果としては、新規顧客を1,000人超獲得することができました。また、お客様からの「美味しい、また食べたい」という声も多数いただき、当地域の農家の皆様が一生懸命に作った干し柿を、新たな地域のお客様にお届けできることができました。(配布枚数:488,700部)
全国対応で納得のいくデザインもすぐに提案してもらえるスピーディーなレスポンス
────── ラインに依頼してよかったこと、今後への期待などございますでしょうか。
まず全国的な範囲でチラシをポスティングしていただけること、未開拓の地域や、人口の多い場所など選定して安価な単価で配布していただけることが良かった点です。
また、配布するチラシのデザインや構成は経験のある方でしたら分かると思うのですが、煮詰めるとなかなか決まらず、小さな修正等で何度もやりとりする場合があります。特にメール等、遠隔で決めていく場合はレスポンス良く情報交換ができるかで完成度が変わると思います。
その点ライン社の担当の方は、2パターン程、デザイン案をすぐに考えてくださり、細かな修正もすぐに対応してくださり納得のいく構成ができました。
────── ポスティングという媒体において、今後期待されることはありますでしょうか。
同様の紙媒体広告である、新聞折込や郵便系の規格や範囲にとらわれない配布形態を期待します。
例えば、新聞や郵便では難しいサイズ感、サンプル品を同梱したもの等が挙げられるかと思います。DMにすると出来ないことはないですが、宛先が必要ですし、個人への郵送代を考えるとかなりのコストになってしまいます。無差別な宛先に、個別配布ならではの自由な規格があれば配布できるものの幅が広がるように思います。
また、ポスティング結果から導き出せるレスポンスのデータから、反響の良い特定のセグメントの地域と同じような地域を提案いただけると、今度は違う地域で試してみようという、双方にとってメリットがある状態になるのではないでしょうか。
同社は、地域社会に根ざした幅広い事業展開ときめ細やかなサービスを提供し、「食」と「農」を通じて「生きがい」と「しあわせ」を追求されています。
地域特産の農産物の中でも、「市田柿(干し柿)」を全国に拡販することを目標とされており、新聞未購読者層の手にも届けられ、地域を選定して配布できるという点に魅力を感じていただき、ポスティングを実施いただきました。
今回は、JAみなみ信州営農部販売課DMセンターの松原正和様に株式会社ラインとの取り組みについてお話をお伺いいたしました。