DMの開封率を上げる方法|開封率の平均や開封率が低い原因も解説

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「DMを送付しても、なかなか開封してもらえない」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。DMの開封率を上げるにはコツがあり、理解していると開封率を上げる対策を立てやすくなります。

反対に、DMの開封率が低い原因を理解していなければ、様々な工夫をしてもなかなかDMの開封率が上がらない恐れがあります。

今回は、DMの開封率を上げる方法や開封率が低い場合の原因などを解説します。この記事を参考にすることで、DMの開封率を上げる方法を理解し、反響数や売り上げの増加につなげられる可能性があがります。

DMの平均開封率は?

DMの開封率を上げるためには、一般的なDMの平均開封率も理解しておく必要があります。DMの開封率に関しては、以下の表を参考にしてください。

引用:「DMメディア実態調査2021」調査報告書要約版

DMの平均開封率は、2021年の調査で67.6%となっており、さらに自分宛てのDMの場合には、開封率や閲読率が79.5%まで上昇しています。

このことから、DMに宛名が指定されていると、より開封率を上げられることが分かります。

また、2020年の調査結果に比べて、2021年のDMの開封率は上昇傾向にあるため、DMは今後もおすすめの訴求方法となります。

※あくまで目安で、業種や実施方法等により平均開封率は異なります。

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DM反響率の計算方法

DMにおける開封率を正確に把握することは、難しいということを理解しておきましょう。なぜなら、顧客からの反響があって初めて開封したことがわかるためです。開封して反響が得られなかった場合には、開封したかどうかを判断する手段がありません。

ただし、開封率を計算できなくても、反響率を計算することは可能です。反響率の計算方法としては以下の計算を行います。

反響件数÷DM発送総数×100

反響率の内訳としては、商品やサービスの購入はもちろん、アンケートへの回答や新規申し込みなどが挙げられます。他にも、資料請求や特典の利用などによって反響率を計算できることも理解しておきましょう。

DMの開封率が低い原因

DMの開封率が低い場合の原因としては、以下3つが挙げられます。

  • そもそも興味がないターゲットに送付している
  • 購入までの導線がない
  • 一言目で興味を惹けていない

DMの開封率や反響率が低い場合、共通の要因が考えられることがあります。開封率が低いと、どんなに良い内容のDMを作成しても効果を得られないため、早急に対策する必要があります。

そもそも興味がないターゲットに送付している

DMの開封率が低い原因としては、そもそも興味がないターゲットに送付していることが挙げられます。DMの内容を良くしたとしても、興味がないターゲットは開封せずに捨ててしまう可能性があります。

例えば、40代男性に対して女性向け商品のDMを送付しても、開封してもらえる可能性は低くなります。

DMの開封率を上げるためには、ターゲット選定が重要です。過去に商品の購入や資料請求をしている顧客に優先的に送付することで、開封率を高めやすくなります。

購入までの導線がない

購入までの導線がない場合には、DMの反響率を上げられません。DMを開封してもらったとしても、問い合わせや購入に繋がらなければ売り上げ増加も見込めません。

商品の紹介だけでなく、購入までの導線をわかりやすくしておくことで、購入してもらえる可能性が高くなります。DMを活用する際には、開封率だけを意識するのではなく、開封された際の導線も意識することによって目的を達成しやすくなります。

一言目で興味を惹けていない

DMの一言目で興味を引けていない場合にも、DMの開封率が低くなりやすい傾向があります。ターゲットのもとには、毎日多くのDMやチラシが送付されるため、1枚1枚全てに目を通すことは少ないです。

数多くのDMの中から自社のDMを開封してもらうためには、一言目で興味を惹くことが大切です。特別感や限定感のある一言目にすることで、DMの開封率を上げやすくなります。

DMの開封率を上げる方法

DMの開封率を上げる方法は、以下の8つです。

  • 送付するターゲットを絞る
  • 開封されやすいタイミングで送付する
  • 定形以外の封筒を活用する
  • デザインで差別化を図る
  • 封筒の外側に興味を惹く内容を記載する
  • DMで積極的にオファーする
  • 利用率の高い顧客へ優先的に送付する
  • プレゼントやサンプルを同封する

DMの開封率を上げるためには、複数の対策を行うことが大切です。1つだけ対策しても思うような効果を得られないこともあるため、これから解説する内容を参考に対策を検討してみましょう。

送付するターゲットを絞る

DMの開封率を上げるためには、送付するターゲットを絞ることが大切です。ターゲットがもともと商材に対して興味を持っていれば、開封してもらえる可能性も高くなります。

例えば、過去の利用経験がある会員に対してDMを送付すれば、開封率の向上が期待できます。反対に、過去にDMを送付しても反応が一度もなかったターゲットだと、開封される可能性は低くなります。

DMの開封率を上げられれば、全体的な費用対効果も高められるため、送付するターゲットは絞り込んだ上で送付することが大切です。

開封されやすいタイミングで送付する

DMの開封率を上げるためには、開封されやすいタイミングで送付することが重要です。同じDMを送付しても、送付するタイミングによって開封率は異なります。

開封率が高い可能性がある例としては、ターゲットの誕生日前やボーナスの時期があげられます。一般的に「お金を使っても良いかな」と思いやすいタイミングに送付することで、購買意欲を刺激できます。

また、既存のターゲットに対してDMを送付する場合には、購入されやすい時期をターゲットごとに見極めることも大切です。

定形以外の封筒を活用する

定形以外の封筒を活用することで、他社DMとの差別化に繋がり、開封率向上にも繋がる可能性があります。例えば、商材と関連性の高い形状の封筒や立体感のある封筒などがおすすめです。

DMは、実際に手で触って確認できるからこそ、差別化できることもあります。一般的ではない形状の封筒を活用することで、開封率を向上させられる可能性が高いです。

デザインで差別化を図る

デザインで差別化を図ることでも、DMの開封率を上げられる可能性が高いです。DMのデザインで重要なポイントとしては、視線の動きに合わせることが挙げられます。

人間の視線は、横向きの場合には「Z型」に移動し、縦向きの場合には「N型」に移動します。最も訴求したいポイントを最初に視線が集まる部分に集中させることで興味を惹き、開封率も高められる可能性があります。

DMの内容は、訴求する企業側の目線で考えてしまうことがありますが、「ターゲットが興味のある内容は何か」を念頭に置いて考えることで、開封してもらいやすいDMに近づけることができます。

封筒の外側に興味を惹く内容を記載する

DMの開封率を上げるためには、封筒の外側にも興味を惹く内容を記載しましょう。DM作成では、開封してもらった後の中身だけを意識してしまう傾向がありますが、開封してもらえなければそのまま廃棄されてしまうため、購入に繋げることができません。

封筒の外側で興味を惹くためには、形状だけでなく色やキャッチコピーなどで差別化を図るのもおすすめです。

DMで積極的にオファーする

DMで積極的にオファーすることによって、開封するきっかけを作ります。最もよく使われるオファーとしては、特典が挙げられます。クーポン券や限定の割引などを付けることで、申し込みのハードルを下げることが可能です。

また、DMの送付は1度だけではなく、何度も送付することで興味を惹きやすくなります。ただし、送付しすぎると悪印象を与える恐れもあるため注意しましょう。

利用率の高い顧客へ優先的に送付する

DMの開封率を高めるためには、利用率の高い顧客へ優先的に送付することがおすすめです。今まで1度も利用したことがないターゲットに送付しても、開封率を上げられる可能性は低くなりますが、利用率の高い顧客であれば、再度利用してもらえる可能性が高くなります。

具体的には、1年以内に利用したターゲットが挙げられます。1年以内に利用していれば、再度興味を持ってもらえる可能性が高いです。※サービスや商材によって異なります。

また、利用率の高い顧客へDMを送付する際には、ターゲットによって内容を変更することも大切です。ターゲットの現在の状況に最適な内容のDMにすることで、通常よりも開封率を高めやすくなります。

プレゼントやサンプルを同封する

DMの開封率を上げるためには、プレゼントやサンプルを同封するのもおすすめです。プレゼントやサンプルを同封することで、DM自体に厚みが出ます。DMに厚みがあると、他のDMやチラシとも差別化が可能です。

また、DMを開封した人だけがプレゼントやサンプルを受け取れることをわかるようなDMにしましょう。「DMを開封すればプレゼントを受け取れる」ということがわかれば、特別感を演出できます。特別感のあるDMは、印象に残りやすく、反響率の向上にも繋がる可能性があります。

開けたくなるDMで開封率を上げよう

DMの開封率を上げることで、反響数を増やせる上に、売り上げにも繋げやすくなります。ただし、DMをたくさん送付したからといって、開封率が上がるわけではありません。DMの開封率を上げるためには、今回解説した内容を参考にして、改善や改良を繰り返すことが大切です。

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この記事を書いた人

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