生活様式の変化に合わせた広告出稿の選び方
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、昨今の生活様式が大きく変化してきています。通勤通学を避けたリモートによる授業や会議、テレワークを取り入れた企業様も多いかと思います。
そんな三密を避けた人の流れに合わせて、広告出稿の手段もまた変化しつつあります。今回は、生活様式に合わせた広告出稿の選び方についてお話させていただきます。
在宅率の増加による効果的な宣伝方法とは
先にもお話させていただきました通り、最近ではリモート化が大幅に進んだ影響で、「通勤」や「通学」などといった交通手段を利用しない働き方、学び方が増えてきています。また、施設やイベントなどが自粛していることによって、外出する人の流れも以前よりは少なくなっています。
つまり、このタイミングで交通広告を出向しても、以前と同等の効果が得られるかというと、正直なところ期待できないのではないかと考えられます。生活様式の変化に合わせて宣伝手法の選定も考えていかなければなりません。
それでは在宅率の増加に注目し、いくつかおすすめの宣伝方法をご紹介させていただきます。
ポスティング
在宅率が増加したことによって特におすすめな宣伝手法がポスティングです。自宅のポストに直接投函するため在宅中にすぐに手にとってもらうことができます。不在時はポストにチラシがたまってしまう傾向がありますが、在宅が多い今の生活様式には特におすすめです。但し、企業などへ投函する際には、テレワークを導入する企業が増えているため注意が必要です。
WEB広告
在宅中であっても以前と変わらず活用されるパソコンにおいては、WEB広告での出稿が大変有効です。仕事中はもちろんですが、外出が自粛されることによって買い物などをWEB上で行ったり、自宅の滞在時間が増えることによってWEBを活用する頻度も上がっていますので、より広告を閲覧してもらえるチャンスが広がっています。但し、ターゲットの行動をしっかり予測しながら出稿をしないとコンバージョンに繋がらないケースがあります。
TVCM
在宅率の増加によって、テレビの閲覧頻度もあがっていると予想されるため、TVCMなどの出稿も良いタイミングかもしれません。但し、CMの出稿には制作費や出稿費など多額の費用が発生し、また出稿までに比較的時間を要します。予算や回収予測などをしっかりプランニングしてから取り組む必要があります。
今までと違う広告出稿についても視野に
全国の感染者数は減少傾向にありますが、まだまだ世界的にみても新型コロナウイルスの収束にはもう少し時間がかかるかと思います。そのような中で、広告の出稿を抑える企業様も多くお見受けしますが、今までとは違う広告出稿についてもぜひ一度視野に入れてみられてはいかがでしょうか。
この記事を書いた人
ライン編集部
ライン編集部