個展DMの作り方|デザインで意識すべきポイントと効果を高める方法を解説

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個展で集客するためには、DMを有効活用するのがおすすめです。DMを有効活用できれば、個展に足を運ぶ前にイメージを持ってもらえるため、集客につながりやすくなります。

今回は、個展のDMを作る方法や作成手順、デザインで意識すべきポイントなどを解説します。この記事を参考にすることで、初めて個展を開く方でも、効果的なDMを作成し、集客につなげられる可能性があります。

個展のDMを作る方法

個展のDMを作る方法としては、以下の2つが挙げられます。

  • 自分で作成する
  • DM作成会社に依頼する

個展でDMを作る際には、目的や状況に合わせて最適な方法を選択することが大切です。作成方法によって、費用やクオリティにも差が出るため、どのような作り方があるのかを理解しておきましょう。

自分で作成する

個展DMを自分自身で作成することによって、費用をかけずに作成することが可能です。ただし、専門のDM作成会社に依頼するよりも、クオリティが劣る場合があります。

自分で作成する際にクオリティを保つためには、DM作成サイトを有効活用するのがおすすめです。自分自身で作成する際におすすめのサイトは、以下の3つです。

  • Officeテンプレート
  • Canva
  • パワポン

Officeテンプレート

Officeテンプレートでは、PowerPointやWordなどのファイルでDMのテンプレートを無料で利用できます。約2,000点以上のOfficeテンプレートを無料で利用できるため、多様なジャンルに合わせて最適なものを利用できます。

Officeテンプレートを利用するメリットとしては、Microsoft Officeのファイルで編集できることです。普段からWordやPowerPointを利用している場合は、スムーズにDM作成を進められます。

Canva

Canvaは、無料でDMのテンプレートや画像素材を利用できるサイトです。ログインさえすれば誰でも利用でき、直感的な操作がしやすいことから、初めてDM作成を行う方にもおすすめです。

様々なジャンルのテンプレートがあるのはもちろんですが、DMのテンプレートだけでも500点以上が用意されています。

パワポン

パワポンは、PowerPoint形式でDMのテンプレートを利用できるサイトです。累計ダウンロード数は、2022年3月時点で340万ダウンロードを突破しており、非常に高い人気を誇っています。

また、無料ダウンロード可能なテンプレートは1,500点以上も用意されています。また、PowerPointで編集した後、印刷用のデータ変換もすぐに行えるため、スムーズなDM作成が可能です。

DM作成会社に依頼する

個展のDMを作る方法として、DM作成を専門とする会社に依頼することもおすすめです。DM作成会社に依頼することで、より高いクオリティに仕上げることができます。テンプレートと差別化したい場合や複雑なデザインで作成したい場合には、DM作成会社の利用をおすすめします。

ただし、イメージ通りに作成してもらうためには、綿密なすり合わせが必要です。なんとなく依頼してしまうと、期待通りのDMが作成できない恐れがあるため注意しましょう。また、DM作成会社によっては、デザインの作成だけでなく、印刷や配布なども行ってくれる場合があります。

個展DM作成までの手順

個展DM作成までの手順は、以下を参考にしてください。

  • ①イメージやターゲットを明確化する
  • ②掲載内容を簡潔にまとめる
  • ③実際にDMを作成する

個展DMを作成する際には、正しい作成手順を理解しておくことが大切です。手順を理解しておくことで、スムーズな作成を進められるだけでなく、訴求内容が伝わりやすいDMにすることが可能です。

①イメージやターゲットを明確化する

個展DMの作成では、イメージやターゲットを明確化しましょう。イメージやターゲットを明確化することで、どんな内容を訴求すべきなのかを定めやすくなります。ターゲットを明確化する際の具体例としては、性別や年齢、地域、家族構成などが挙げられます。

イメージやターゲットを明確化せずにDM作成を進めてしまうと、何を伝えたいのかわかりづらいDMになってしまいます。わかりにくいDMを配布してしまうと、読んでもらえる可能性が低くなり、期待する集客を見込めない恐れがあるため注意しましょう。

②掲載内容を簡潔にまとめる

イメージやターゲットを明確化できたら、掲載内容を簡潔にまとめましょう。いきなりDM作成を始めても、掲載したいことが多すぎて、見づらいDMになる恐れがあります。事前に掲載内容を簡潔にまとめ、情報を取捨選択しておくことによって、重要な部分だけをピックアップして掲載することが可能です。

また、DMを作成する際には、顧客目線で考えることが大切です。一方的な発信になってしまうと、顧客の興味を惹けない情報を掲載してしまい、集客に繋がらない恐れもあるため注意しましょう。

③実際にDMを作成する

ターゲットの明確化と掲載内容をまとめることができたら、実際にDMを作成しましょう。DMを作成する際は、サイズやデザインも考える必要があります。伝えたい内容や目的に合わせて、訴求できる可能性の高いサイズやデザインにすることが大切です。

コツとしては、他の個展DMなども参考にすることをおすすめします。そのままデザインを模倣してはいけませんが、キャッチコピーの見せ方やデザインのバランス、形状などからヒントを得られる可能性があります。

個展DMのデザインで意識すべきポイント

個展DMのデザインで意識すべきポイントは、以下の7つです。

  • ターゲットを明確化する
  • キャッチコピーを考える
  • 内容は簡潔にする
  • 商材の画像を掲載する
  • 本人のプロフィールを掲載する
  • 目的に合ったサイズにする
  • レイアウトの基本を抑える

個展DMの効果を高めるためには、デザインのポイントを理解しておくことが大切です。個展DMの作成では、見やすさを重視し、集客まで繋げやすいデザインで作成することをおすすめします。

ターゲットを明確化する

個展のDMデザインを作成する際には、ターゲットを明確にしましょう。ターゲットを明確化することで、DMに記載する内容を絞り込みやすくなります。さらに、DMで個展の世界観も作り上げやすくなり、個展のイメージを訴求しやすくなります。

個展の内容とDMのデザインが一致していなければ、集客できても個展に来てくれた顧客に楽しんでもらうことができない可能性がります。顧客に来て良かったと思ってもらうためにも、ターゲットの明確化をした上でDMを作成することが大切です。

キャッチコピーを考える

個展のDMでは、キャッチコピーを考えることも大切です。キャッチコピーで興味を引けるかどうかで、集客効果が大きく変わる可能性があります。キャッチコピーは可能な限り、短い言葉でインパクトのあるものにしましょう。

キャッチコピーが思い浮かばない場合には、他の個展DMなども参考にしてみると、ヒントが得られる可能性があります。

内容は簡潔にする

個展DMのデザインでは、内容を簡潔にすることも大切です。情報量が多すぎてしまうと、伝えたいことが伝わらなくなる恐れがあります。DMに記載すべき最低限の内容としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 個展の開催期間
  • 開催場所の住所や地図
  • 個展の内容
  • 問い合わせ先

上記の情報は最低限掲載し、余白の部分に訴求したい内容も掲載しましょう。特に、開催場所に関しては、住所だけの記載だとわからない顧客も多いため、簡単な地図を掲載しておくことで当日のトラブルを防ぐことが可能です。

商材の画像を掲載する

個展DMを作成する際には、商材の画像を必ず掲載しましょう。DMを受け取る顧客のほとんどは、個展の内容を理解していません。DMを手に取ったときに、どのような個展なのかをすぐに伝えるためにも、商材の画像を複数枚掲載しておくことをおすすめします。

また、画像は文字よりも視覚的に訴求しやすい情報となるため、大きめに掲載しましょう。画像を選定する際には、特に自信のあるものや訴求したい内容が現れている商材を中心に掲載することをおすすめします。

本人のプロフィールを掲載する

個展DMには、本人のプロフィールを掲載することも大切です。商材の内容も重要ですが、どのような人が開催しているのかもわかるようにすることで、より個展のイメージを伝えやすくなります。テキストだけでプロフィールを作るのではなく、画像を掲載するのもおすすめです。

顔写真を掲載するのに抵抗がある場合には、イラストなどを用いて雰囲気が伝わるようにしましょう。

目的に合ったサイズにする

個展DMのデザインでは、目的に合ったサイズにすることも理解しておきましょう。DMのサイズで最も一般的なものは「100×148mm」です。このサイズはハガキでよく利用されており、配布しやすいことが大きなポイントです。

また、顧客に直接配布する際にも、大きすぎず小さすぎないため、臨機応変に活用しやすいのが特徴です。ただし、目的によっては、大きいサイズの方が良い場合もあるため、状況に合わせて適切なサイズを選びましょう。

レイアウトの基本を抑える

個展DMのデザインでは、レイアウトの基本を押さえておくことも大切です。DMデザインでは、余白がないように全てを埋めれば良いというわけではありません。あえて空白を設けることで、デザインとしておしゃれに見せることができるだけではなく、より情報を伝えやすくなる可能性があります。

個展の雰囲気によっては、情報量を多く載せるよりも、DMとの雰囲気を合わせた方が集客に繋がることもあります。写真とテキストだけではなく、ホワイトスペースも有効活用して、個展のイメージに合ったDMを作成しましょう。

個展DMの作成・配布なら株式会社ラインへ

個展DMの作成では、ターゲットの明確化やデザインのポイントの重要性を理解しておくことが大切です。ただし、初めてDMを作成する方は、イメージ通りの高いクオリティのDMを作成できない場合があるかもしれません。
より高いクオリティのDMを作成したいなら、株式会社ラインへご相談ください。株式会社ラインでは、チラシやDM作成の豊富な実績をもとに、目的や状況に最適なご提案をさせていただきます。デザインの作成だけでなく、印刷や配布もお任せいただけますので、まずは一度お気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人

ライン編集部

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