DMデザインにかかる費用相場は?DMの作成費用を抑える方法や依頼先の選び方を解説
DMデザインの作成では、費用相場を理解しておくことで、適切な企業に依頼しやすくなります。費用相場だけでなく、DM作成にかかる費用がどのように決まるのかも理解しておくことが大切です。費用に関しての概要を理解しておけば、適切に依頼費用を抑えられる可能性が高くなりなります。
今回は、DMデザインにかかる費用相場やDMの作成費用を抑える方法などを解説します。この記事を参考にすることで、自社の予算に合わせたDM作成が行える可能性が高まります。
目次
DMデザイン作成の費用相場
DMデザインにかかる費用は、DMの種類によっても異なります。DM作成を検討している場合には、種類別の費用相場や納期の目安も理解しておきましょう。
DMデザイン作成の費用相場や納期の目安は、以下の表を参考にしてください。
種類 | 費用相場 | 納期の目安 |
---|---|---|
はがき・DM | 10,000円〜 | 1〜2週間程度 |
フライヤー・チラシ | 25,000円〜 | 1週間〜20日程度 |
作成物の形状が比較的シンプルで、サイズが小さいほど、依頼費用も安く納期も短い傾向にあります。ただし、上記の表は一例であり、必ずというわけではありません。DMデザイン作成を依頼する場合には、依頼先企業と内容をすり合わせた上で依頼するかどうかを検討しましょう。
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DM作成にかかる費用の決まり方
DM作成にかかる費用は、下記によって決められることが多いです。
- 依頼工程
- サイズや印刷面
- 修正回数や納期
DMにかかる費用を抑えるためには、どこにどれだけの費用がかかるのかを理解しておくことが大切です。DM作成にかかる費用の決まり方を理解し、依頼時に悪徳業者に騙されることがないように注意しましょう。
依頼工程
DM作成にかかる費用は、依頼工程によって異なります。例えば、DMのデザインを自社で行う場合は、印刷や発送作業の費用だけで済みますが、デザインから依頼したい場合は追加で費用が発生します。依頼する会社によっては、デザイン、印刷、投函作業まですべてを一貫して行ってくれる会社の方が、それぞれを別々の会社に依頼するよりも費用を抑えて実施できる場合があります。
サイズや印刷面
DMのサイズや印刷面によっても、依頼費用が異なります。一般的には、サイズが大きいほど依頼費用も高くなります。サイズが小さくても、3つ折りのパンフレット型や封書型などにした場合は費用が高額になる可能性があります。
また「片面か両面印刷なのか」や「白黒かカラー印刷なのか」によっても費用が異なるため注意しましょう。
修正回数や納期
DMにかかる費用は、修正回数や納期によっても異なります。修正回数が多くなればなるほど、費用が高額になる可能性が高いです。ただし、依頼先によっては修正回数が「最初の数回は無料」としている場合もあるため、依頼前に確認しておくことが大切です。
また、納期が短くなればなるほど、依頼費用も高額になる傾向があります。依頼費用を抑えたいと考えているなら、早めに依頼して納期に余裕を持たせましょう。
DMの作成費用を抑える方法
DMの作成費用を抑える方法は、下記の5つです。
- 素材を可能な限り用意する
- DMのサイズを小さくする
- 1度に依頼する量を増やす
- 配送距離を短くする
- 納期を長めに依頼する
DMの作成費用を抑える方法を理解することで、最終的な作成費用を大幅に抑えることも可能です。DM作成にかかる費用を削減し、事業拡大に少しでも資金を投資するためにも、上記5つは必ず押さえておきましょう。
素材を可能な限り用意する
DM作成費用を抑えるためには、DM作成に必要な素材を可能な限り用意しておくことが大切です。DM作成に必要な素材としては、以下のようなものが挙げられます。
- 記載する情報やテキスト
- ロゴ
- 画像
- 原稿
素材があるかないかで、依頼先企業の負担も大きく異なります。依頼先企業の負担を軽減できれば、費用も抑えられる可能性が高いです。
DMのサイズを小さくする
DMのサイズによっても、費用が異なります。DMのサイズを小さくすれば、費用を抑えられる可能性が高いです。
また、DMのサイズが大きい方がターゲットに読まれるとは限りません。以下は、DMの形状別の閲読状況をグラフにしたものです。
上記の表では、通常はがきの閲読数が最も高くなっています。つまり、大きければそれに比例して反響が良いというわけではなく、掲載する情報に合わせてサイズを変更することが大切です。
例えば、掲載する情報量が多い場合には、大きいサイズのDMが必要となりますが、掲載する情報量が少ない場合には、通常サイズのはがきを活用してみましょう。
1度に依頼する量を増やす
DMの費用を抑えるためには、1度に依頼する量を増やすのがおすすめです。作成時ではなく配布時のポイントとなりますが、依頼する量が多ければ多いほど1通あたりの単価も安くなります。
例えば、日本郵便の場合には、最低1000通以上から同時発送することで依頼費用の割引を受けられます。1,000通未満のDMを郵便局から発送すると送料が定価になってしまい、費用が高額になる可能性が高いです。また、1,000通未満だと割引制度も利用できないため注意しましょう。
参考資料:大口・法人向け料金の計算 – 日本郵便
配送距離を短くする
配送の距離を短くすることでも、依頼費用を抑えられます。配送する距離によっては、基本料金が高くなってしまいます。日本郵便の場合には、下記のように定められています。
同一差出人から差し出される定形郵便物または定形外郵便物で、同時に100通以上差し出す等の条件を満たし、同一の郵便区(集配郵便局ごとに定められている配達区域)内のみでその引き受けおよび配達を行う郵便物を、割安な料金でお届けします。 |
上記の制度は、配達区域内に配達する場合、25g以内の定型封書であれば、57円で配送可能です。基本的には、全国一律63円、25gまでの定型封書であれば84円で全国配送できます。
依頼する距離によっては、数十円の差が大きな差に繋がる可能性も高いため、可能な限り配送距離を短くするのがおすすめです。
納期を長めに依頼する
納期も長めに設定しておくことで、依頼費用を抑えられます。DMの依頼費用は、納期によっても大きく異なります。納期が短ければ短いほど、依頼費用も高額になってしまう傾向があります。
納期を長めに設定しておけば、全く同じ依頼内容でも費用が抑えられる可能性が高いです。納期別の依頼費用は依頼先企業によっても異なるため、依頼前に確認しておくことをおすすめします。
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DM作成時の依頼先企業の選び方
DM作成時の依頼先企業の選び方は、下記の3つです。
- デザインの作成から配送まで依頼できるか
- 専門性や実績があるか
- 依頼から作成・発送までが早いか
DM作成では、依頼先企業の選び方によって費用や進め方が異なります。適切な企業に依頼できれば、高い効果を得やすくなる可能性があるため、事前に確認しておきましょう。
デザインの作成から配送まで依頼できるか
DM作成を依頼する際には、デザインの作成から配送までを一括で依頼できるかどうかを確認しておきましょう。依頼先が増えれば増えるほど、すり合わせや連絡するための時間がかかってしまいます。時間だけでなく複数の企業に依頼することで、費用も高額になる可能性が高いです。
デザイン作成から配送までを依頼できれば、連絡回数を減らせるだけでなく費用も抑えられる可能性があります。
そのため、DM作成で依頼先企業を選ぶ際には、デザイン作成から配送までを依頼できるかどうかを確認しておくことが大切です。
専門性や実績があるか
DM作成の依頼先企業に、専門性や実績があるかどうかも確認しておきましょう。専門性や実績がなければ、思ったような効果を得られない可能性が高いです。過去に多くの企業と取引している実績や特定の分野での専門性があれば、安心して依頼できます。
また、過去の利用者の口コミや評判を確認しておくことが大切です。ホームページは、企業が自由に内容を取捨選択できるため、どうしても良い内容ばかりが目立ってしまいます。口コミの場合には、実際の利用者の評価を確認できるためおすすめです。
依頼から作成・発送までが早いか
依頼してから、DMの作成や発送までが早いかどうかも依頼先企業を選ぶときのポイントです。DM作成を依頼してからの作成や発送までのスピードは、依頼先企業によって異なります。
特に、DMの作成や発送に急いでいる場合には、多少費用がかかったとしても早めに対応してくれる企業に依頼しましょう。
企業によっては、即日でDMのデザインを提出してくれることもあり、スムーズに進めやすいです。「DM依頼からの納期」か「依頼費用を取るのか」を考えた上で、状況に合わせて最適な企業に依頼をしましょう。
DM作成の費用は依頼内容で大きく異なる
DMの作成費用は、依頼内容によって大きく異なります。依頼内容を少なくすればするほど、費用は抑えられます。ただし、依頼内容が少ないということは、自社の負担が増えることにも繋がり、依頼するメリットを受けられない可能性があります。
また、DM作成を依頼する際には、費用以外の部分も考えましょう。費用だけに気を取られてしまうと、サービス内容が目的を達成できないものだったり、トラブルに巻き込まれてしまう可能性があるため注意しましょう。
DMの作成を検討しているなら、株式会社ラインにご相談ください。DMを作成する目的に合わせて、売上UP・リピート率UP・集客UPなど目指せるDMをご提案いたします。ご予算に合わせた作成もできますので、まずはお気軽にご相談ください。
この記事を書いた人
ライン編集部
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