ポスティングのクレーム対策は?謝罪する際の対応方法も解説

縦型の集合ポスト

ポスティングは、地域密着型の販促手段として高い効果を期待できますが、間違った方法でポスティングを行うとクレームにつながる可能性があります。クレームにつながる原因や対処方法を理解していなければ、大きなトラブルに発展してしまう恐れもあるため注意が必要です。

本記事では、ポスティングで起きやすいクレームの種類と対策方法、クレームへの対応方法を解説します。この記事を参考にすることで、ポスティングで発生するクレームを防ぎながら効果的な宣伝が可能になります。

ポスティング始めませんか?ポスティングサービスの詳細はこちら


\ポスティングを実施したいと思ったら /

「ポスティングをしたいけど、何から始めれば良いか分からない」という方は、ぜひ株式会社ラインにご相談ください。

エリアのご提案から配布のご手配はもちろん、過去の実績を生かしたチラシの制作や印刷、配布後のレポート管理や結果分析まで、すべての業務をお任せいただけます。

ポスティングで起きやすいクレームの種類と対策方法

集合ポスト

ポスティングで実際に起こり得るクレームの種類は、主に以下の8つが挙げられます。

  • 投函禁止物件なのにチラシが入っていた
  • 共有部にチラシが散乱していた
  • チラシがまとめて放置されている
  • 過去にクレームを入れたのにまたチラシが入った
  • 同じチラシを複数枚入っている
  • チラシが濡れて入っていた
  • 早朝・深夜にチラシが投函された
  • 配布員の行動が不審に感じられる

対応次第では企業や店舗のイメージダウンにつながる恐れがあります。トラブルを未然に防ぐためにも、想定されるクレームの種類をあらかじめ把握し、それぞれに適した対策を講じることが大切です。ここでは、それぞれのクレームについての詳細と対策方法について詳しく解説していきます。

投函禁止物件なのにチラシが入っていた

ポストに「チラシお断り」「広告投函禁止」などの表示がある物件にチラシを投函してしまうと、高確率でクレームにつながる恐れがあります。居住者の意向を無視した配布は、「ルール違反」として強い不快感を与えることもあり、企業や店舗の印象を大きく損ねる原因になるため注意が必要です。

対策1:投函前に配布禁止の表示を確認する

現地でポスティングを行う前に、対象の物件に「広告投函禁止」などの表示がないかを必ず確認しましょう。特に、郵便受けや玄関周辺、インターホン付近などに掲示されていることが多いため、細かいチェックが必要です。

暗い時間帯に確認を行うと表示を見逃してしまう可能性があるため、できるだけ明るい時間に訪れることをおすすめします。

また、一度確認したからといって安心せず、配布前には毎回確認する習慣をつけましょう。物件のルールは変更されることもあるため、常に最新の状況を把握することが大切です。

対策2:配布禁止リストを作成して社内で共有する

過去にクレームがあった物件は、今後チラシを投函しないよう社内で「配布禁止リスト」として記録し、全スタッフで情報を共有することが大切です。

また、GPS付きの配布管理システムを活用すると、配布したエリアをリアルタイムで確認でき、禁止エリアに誤って配布していないかをチェックしやすくなります。

情報共有とシステム管理を併用することで、人的ミスを防ぎ、より確実なトラブル回避につながります。

共有部にチラシが散乱していた

マンションやアパートの共有スペースにチラシが散乱していると、住民から「見苦しい」「管理が行き届いていない」といった苦情が寄せられることがあります。

放置されたチラシは清掃の手間を増やすだけでなく、マンションの管理会社や住民との信頼関係を損なう要因にもなりかねません。こうしたトラブルを防ぐには、丁寧な配布とアフターケアが重要です。

対策1:適切な配布方法を徹底する

チラシがポストから抜け落ちないよう、以下の適切な配布方法を徹底することが基本です。

  • ポストの奥までしっかり入れる
  • 複数枚をまとめて投函しない
  • 複数枚を投稿数必要がある場合はゴムバンドで束ねる

対策2:配布後の現場確認を実施する

配布が終わったら、その場で簡単な巡回を行い、チラシが散らばっていないかを確認することも重要です。もしチラシが落ちていたり、複数枚がポストから出ている状態を見つけた場合は、速やかに回収・投函を正しましょう。

特にクレームが発生しやすいエリアでは、配布スタッフだけでなく会社側でも定期的に現場確認を行うと、問題を早期に発見・対処しやすくなります。

チラシがまとめて放置されている

チラシが散乱しているわけではなく、何枚も束になった状態で放置されているケースもクレームにつながる原因の一つです。

集合住宅のポスト付近でよく見られる場合は、住民が不要なチラシをまとめて捨てている可能性がありますが、ポスト以外の場所や戸建て住宅周辺で発見された場合は、配布員による置き忘れや不適切な配布が疑われます。いずれの場合も、周囲に不快感を与え、企業のイメージを損ねる恐れがあるため注意が必要です。

対策1:ポスティング専用の回収ボックスを設置する

集合住宅の場合、不要になったチラシの放置を防ぐ手段として、「ポスティング専用の回収ボックス」の設置が効果的です。住民が不要なチラシを簡単に処分できるため、ポスト周辺にまとめて放置されるリスクを軽減できます。

ただし、開口部が広い一般的なゴミ箱を設置すると、チラシ以外のゴミも投棄される可能性があるため、チラシ専用である旨を明記したボックスがおすすめです。設置の際は、必ず物件の管理者に確認し、正式な許可を得る必要があります。

対策2:配布員への周知と現場確認の徹底を促す

ポスト以外の場所にチラシが束になって放置されていた場合は、配布員による置き忘れの可能性が高いため、関係者への周知を徹底しましょう。実際にクレームがあったことや、再発防止の重要性を伝えることで、配布への意識を高めることができます。

また、配布終了後には現場の確認を行い、手元に残っているチラシの枚数と配布記録を照合する習慣をつけることも効果的です。こうした基本の徹底が、クレームを防ぐ大きなポイントとなります。

過去にクレームを入れたのにまたチラシが入った

一度クレームを受けたにもかかわらず、同じ住所に再びチラシを投函してしまうと、深刻なトラブルに発展する可能性があります。よくあるケースとして、投函禁止の張り紙はないが、投函しないでほしいという連絡が以前にあった場合が挙げられます。住民からすれば「無視された」「対応がなされていない」と受け取られ、企業や店舗に対する不信感が大きくなる可能性があります。

対策1:クレームがあった住所をリスト化する

まず大切なのは、一度でもクレームが発生した住所は即時にリスト化し、今後の配布から確実に除外する体制を整えることです。

Excelなどで管理する方法もありますが、ミスを防ぐためにはポスティング管理システムの導入がおすすめです。GPS機能付きのシステムであれば、禁止エリアへの配布をリアルタイムで確認・制限することができ、ヒューマンエラーのリスクを大幅に軽減できます。

対策2:配布員への周知と再発防止の研修を行う

クレームの再発を防ぐには、配布員一人ひとりの意識改革も不可欠です。配布前に、クレーム履歴のある住所や注意が必要なエリアについてしっかりと周知し、「一度クレームが入った物件への再投函は厳禁」というルールを明確に伝えましょう。

また、配布スタッフを対象に、クレーム発生時の対応や再配布のリスクについて研修を行うことで、現場の意識を高め、トラブルの未然防止につながります。

同様のチラシが複数枚入っている

ポストを開けたときに、まったく同じチラシが2枚以上入っていると、クレームの原因になることがあります。特に、定期的にポスティングを行っている場合や複数人で手分けして作業している場合などにポスティング先が重複してしまうケースがあります。

対策1:GPS管理で配布ミスを防ぐ

複数のスタッフで同じエリアを担当する場合、配布エリアの重複を避けるために、GPSを活用した管理が有効です。あらかじめ地図アプリなどで配布エリアを細かく区切り、担当範囲を明確にしておくことで、スタッフ同士の配布重複を防ぐことができます。

また、エリアの境界線をスタート地点に設定すると、作業開始時点で重複リスクを減らすことが可能です。リアルタイムで配布状況が確認できるシステムを使えば、さらに精度の高い管理が実現できます。

対策2:指サックなどを使い投函ミスを防ぐ

同じスタッフが複数枚のチラシを誤って1つのポストに入れてしまう可能性もあります。これは用紙が薄かったり、乾燥する季節に指が滑りにくくなったりすることで起こりやすくなります。

こうした場合には、指サックの使用が効果的です。1枚ずつしっかりと掴めるため、無意識のうちに複数枚を投函するミスを防止できます。クレーム予防はもちろん、配布作業そのものの効率化にもつながるため、積極的に導入することをおすすめします。

チラシが濡れて入っていた

ポストを開けたときに、チラシが濡れていたり、文字や写真がにじんでいたりすると、受け取る側は不快に感じるだけでなく、せっかくの広告内容が読みづらくなり、反響率にも悪影響を与える可能性があります。さらに、他の郵便物まで濡れてしまった場合には、住民からの強いクレームにつながることもあります。

対策1:悪天候時の配布は控える

雨や雪、強風、台風といった悪天候時には、可能な限りポスティングを避けるのが原則です。どうしても配布が必要な場合には、チラシをビニール袋などで包み、移動中に濡れないようしっかりカバーする工夫が必要です。

ただし、チラシをビニールに包んだまま投函するのは避けましょう。ポスト内でビニールに残った水分が他の郵便物を濡らしてしまうリスクがあるため、大きなクレームに発展する恐れがあります。

対策2:チラシをポストの奥まで入れる

チラシがポストの投函口から少しでも外に出ていると、雨水や雪に直接触れて濡れてしまう可能性が高くなります。そのため、チラシは必ずポストの奥までしっかり差し込むことが重要です。

また、風で飛ばされたり抜け落ちたりするリスクも減るため、丁寧な投函がクレームの防止にもつながります。

早朝・深夜にチラシが投函された

ポスティングは基本的に静かな作業ですが、早朝(~6時)や深夜(20時~)といった時間帯では、わずかな物音でも響きやすく、住民の生活に不快感を与える恐れがあります。

また、不審な時間帯に人が敷地内にいると、「空き巣の下見かもしれない」「不審者ではないか」と不安に感じられ、警察への通報につながるケースもあります。トラブルを防ぐためにも、作業時間帯への配慮が不可欠です。

対策1:一般的な活動時間にポスティングする

ポスティングは、一般的な生活リズムに合わせた時間帯、午前9時~午後7時頃までの間に行うのが理想です。この時間帯であれば騒音トラブルや不審者扱いのリスクを最小限に抑えることが期待できます。

また、自治体やマンション管理会社がポスティングの時間帯を定めている場合もあるため、事前に確認し、ルールを遵守することを心がけましょう。

対策2:時間内に配り切れる量だけを用意する

配布スタッフに過度なノルマを課すと、「今日中に全部配り切らなければ」と焦ってしまい、時間外の配布を行ってしまう可能性があります。こうした状況を避けるためには、スタッフごとの実績や体力を考慮し、無理のない配布枚数を設定することが大切です。予定より余ったチラシは、次回に回す・回収するなどして、時間外配布を未然に防ぎましょう。

配布員の行動が不審に感じられる

マンションや住宅街でのポスティングで、配布員の行動が「不審者ではないか」と住民に疑われるケースがあります。例えば、敷地内で長時間滞在したり、同じ建物を何度も出入りしていると、「何をしているのか分からない」と不安に感じる人も少なくありません。状況によっては管理人に報告されたり、警察に通報されるトラブルに発展する可能性があるため注意が必要です。

対策1:敷地内に入る前に投函の準備を整えておく

不審に思われないためには、敷地内に入ってからの滞在時間をできるだけ短くすることが重要です。そのためにも、投函する前にあらかじめチラシを整理し、スムーズに配れる状態にしておきましょう。

カバンの中からチラシを探したり仕分けをしていると、作業に時間がかかり、誤解を生む原因になります。また、事前にエントランスの場所やポストの配置を把握しておくと、より迅速に対応できます。

対策2:名刺を用意しておく

住民から声をかけられたときの備えとして、会社名や連絡先を記載した名刺を持ち歩いておくと信頼感が高まり、トラブルを回避しやすくなります。

また、マンションやオフィスビルの場合は配布前に管理人へ一声かけておくのも有効です。事前に挨拶をしておけば、配布中の行動に対する誤解が生じにくく、安心して作業できる環境を整えることができます。

ポスティングでクレームが起きたときの対応方法

ポスティングでクレームが起きたときの主な対応方法は、以下の4つです。

  • まずは謝罪する
  • クレームの内容を確認する
  • 感情的な相手にも冷静に対応する
  • 再発防止策を伝える

ポスティングでは、十分に注意していてもクレームが発生する可能性があります。対応方法を誤ると相手の不満をさらに大きくし、企業や店舗への不信感につながる恐れもあるため注意が必要です。クレームが起きた場合に落ち着いて対応できるよう、基本的な対処方法を把握しておくことが大切です。

まずは謝罪する

ポスティングに関するクレームを受けた場合は、まず相手に不快な思いをさせたことについて謝罪することが大切です。事実関係を確認できていない段階でも、「ご不快な思いをさせてしまい、申し訳ございません」と伝えることで、相手に対して誠意を示すことができます。

このとき、謝罪と同時にクレームの内容について事実関係を確認する旨を伝えておけば、相手の主張をすべて認めたことにはなりません。

一方で、相手の話を十分に聞く前から言い訳をしたり、自社や配布員の正当性を主張したりすると、さらに不信感を与えてしまう可能性があります。まずは相手の申し出を受け止め、誠実な姿勢で対応することが重要です。

また、対応時の言葉遣いにも注意が必要です。相手の申し出を「クレーム」と表現するのではなく、「貴重なご意見」などと言い換えることで、より丁寧な印象を与えられます。言葉遣い一つで相手に与える印象が変わるため、慎重な対応が求められます。

クレームの内容を確認する

クレームを受けたら、何が問題になっているのかを具体的に確認します。確認する項目としては、以下が挙げられます。

  • クレームを受けた日時や場所
  • 投函されたチラシの内容
  • チラシが投函されていた状況

可能であれば、相手がどのような点に不快感を持ったのかについても聞き取ることが大切です。

たとえば、「チラシを入れないでほしい」という申し出であっても、ポストに投函禁止の表示があったのか、過去にも同じ申し出を受けていたのかによって原因や必要な対応は異なります。

相手の話を聞きながら事実関係を整理し、どのような経緯でクレームが発生したのかを確認することで、適切な対応や再発防止につなげやすくなります。

感情的な相手にも冷静に対応する

ポスティングに関するクレームを受けた際は、相手が感情的になっている場合でも冷静に対応することが重要です。突然チラシを投函されたことに不快感を持っている場合や、過去にも同じような経験をしている場合などは、強い怒りや不満を持っている可能性があります。

そのような状況でも、相手の態度につられて感情的にならず、話を途中で遮ったり反論したりしないよう注意が必要です。まずは相手の話を最後まで聞き、申し出の内容を正確に把握することが求められます。

こちらが冷静な態度を保つことで、状況を整理しながら必要な確認や今後の対応について話し合いやすくなります。また、誠実な対応は相手の不満を和らげるだけでなく、企業や店舗への信頼を維持することにもつながります。

再発防止策を伝える

クレームへの対応は、謝罪だけで終わらせるのではなく、今後どのように再発を防ぐのかまで伝えることが大切です。謝罪のみでは、「また同じことが起こるのではないか」と相手に不安を与え、十分な対応だと受け取ってもらえない可能性があります。

たとえば、今後チラシを投函しないでほしいという申し出があった場合は、該当する住所を配布禁止リストに登録し、以降の配布対象から除外します。同じ地域を別のスタッフが担当する可能性がある場合は、クレームの内容や配布禁止の情報を関係者で共有することも必要です。

「今後は投函しないよう、配布担当者にも共有します」など、具体的な対応内容を伝えることで、再発防止に取り組む姿勢を示せます。また、ポスティング会社に配布を依頼している場合は、自社内だけで対応を終わらせず、依頼先にも該当住所への投函を停止するよう必ず共有することが重要です。

ポスティングのクレームで金銭を要求された場合どうする?

黄色い紙に描かれた注意喚起のマーク

ポスティングに関するクレームのなかには、金銭の支払いを求められるケースもあります。金銭を要求された場合は、その場ですぐに支払うのではなく、まずどのような被害が発生しているのか、要求されている金額にどのような根拠があるのかを確認することが重要です。

一方で、実際の損害を超える金銭や物品を求められるケースも考えられるため、相手の要求に対して感情的に反応せず、事実関係を整理したうえで冷静に対応する必要があります。

主な対応方法としては、以下の2点が挙げられます。

  • 要求内容と被害状況を確認する
  • 過剰な金銭要求には安易に応じない

金銭の支払いに関する判断を誤らないためにも、要求の内容と実際の被害状況を分けて確認し、必要以上の要求には慎重に対応することが大切です。

要求内容と被害状況を確認する

金銭を要求された場合は、まず何に対する費用なのかを確認する必要があります。たとえば、「チラシが入っていたから〇万円支払ってほしい」と要求された場合は、具体的にどのような損害が発生したのか、その金額がどのような根拠に基づいているのかを確認します。

また、担当者だけで支払いの可否を判断せず、社内の責任者や配布を依頼したポスティング業者にも状況を共有し、事実関係を整理したうえで対応することが大切です。

過剰な金銭要求には安易に応じない

金銭を要求されたとしても、その場で支払いを約束するのは避ける必要があります。ポスティングによって実際の損害が発生しているケースと、単にチラシの投函自体を不快に感じているケースでは、対応を分けて考える必要があります。

特に悪質な相手の場合は、クレームを繰り返したり、要求がエスカレートしたりする可能性があるため、必要以上の金銭や物品の要求には安易に応じず、毅然とした姿勢で対応することが重要です。

判断が難しい場合は、社内の責任者や必要に応じて弁護士などの専門家に相談したうえで、対応方法を検討することが大切です。

ポスティングのクレームで使える謝罪文

シャープペンシルを持ってノートに書き込もうとしている人

ポスティングでクレームを受けた際は、事実関係を確認したうえで、相手に不快な思いをさせたことを謝罪し、今後の対応を簡潔に伝えることが大切です。長い説明や言い訳は避け、相手が知りたい内容を分かりやすく伝える必要があります。

クレームの内容や相手の状況によっては、電話やメール・書面で謝罪するケースもあります。ここでは、それぞれの謝罪方法に応じた例文を紹介します。

  • 電話で謝罪するときの例文
  • メール・書面で謝罪するときの例文

相手に誠意が伝わるよう、状況や確認できた事実に合わせて内容を調整することが大切です。

電話で謝罪するときの例文

電話で謝罪する場合は、まず相手の話を最後まで聞き、どのような点に不満を感じているのかを確認します。そのうえで、不快な思いをさせたことへの謝罪と今後の対応を伝えます。

このたびは、弊社のチラシの投函についてご不快な思いをさせてしまい、申し訳ございません。状況を確認したところ、〇〇の対応に問題があったことが分かりました。今後同じことがないよう、配布担当者への共有と再発防止を徹底いたします。

原因がまだ確認できていない場合は、その場で事実関係を断定せず、「状況を確認したうえで、改めてご連絡いたします」と伝える方法もあります。相手の話を途中で遮らず、内容を正確に把握したうえで対応することが重要です。

メール・書面で謝罪するときの例文

メールや書面で謝罪する場合は、お詫びの言葉に加えて、確認した内容や今後の対応を簡潔に伝えます。

このたびは、弊社のチラシの投函により、ご不快な思いをおかけしましたことをお詫び申し上げます。今回の件について確認を行い、今後同様のことがないよう、配布方法の見直しと担当者への周知を行ってまいります。このたびは貴重なご指摘をいただき、ありがとうございました。

メールや書面では、長い説明や言い訳を並べるのではなく、謝罪、確認した内容、今後の対応を分かりやすくまとめることが大切です。再発防止策が決まっている場合は、その内容も具体的に記載することで、今後の対応方針を相手に伝えやすくなります。

ポスティングをして違法になるケース

ポスティングを行って違法になるケースとしては、以下の3つが挙げられます。

  • 住居に不法侵入した
  • 公序良俗に違反する内容のチラシを投函した
  • 他のチラシを取り出した

ポスティングを行うこと自体には違法性はありませんが、ポスティングのやり方や内容によっては、違法と判断されて通報される可能性があります。未然にクレームを防ぐためにも、違法になるケースを理解しておきましょう。

住居に不法侵入した

ポスティングのためだからといって、住居に侵入した場合は、違法になる可能性があります。ポスティングを行うためには、建物の中に入らなければいけませんが、建物によっては投函禁止の張り紙があり、無視して侵入すると、住居侵入罪に問われる可能性があります。

また、管理人や受付の方などに注意をされたにも関わらず、そのまま侵入した場合にも、通報される恐れがあるため注意しましょう。

公序良俗に違反する内容のチラシを投函した

公序良俗に反する内容のチラシをポスティングした場合も、違法になります。基本的に、公序良俗に違反した内容のチラシは、ポスティングをしないことが望ましいです。ポスティングをしてしまうと、風俗営業法違反や迷惑防止条例違反になります。

ポスティングを行う前にチラシの内容を確認し、法律に違反していないかを必ず確認しましょう。

他のチラシを取り出した

ポスティングを行う際に、他のチラシをポストから取り出してしまうと違法になる可能性があります。ポストが投函物でいっぱいになっている場合や他のチラシに埋もれないようにしたいと考えた場合に、他のチラシを取り出してしまうケースがあります。

他のチラシの取り出しは、軽犯罪法に該当します。さらに、ポストを壊してしまった場合には、器物破損として通報される恐れもあるため注意が必要です。

ポスティングでクレームを起こさないための予防法

ポスティングによるクレームを未然に防ぐためには、配布前の準備や情報共有を徹底することが大切です。具体的な予防方法としては、以下の5つが挙げられます。

  • 管理人や管理会社に事前に許可を取る
  • クレームが発生しやすいエリアの情報を共有する
  • 事前に配布計画を立てる
  • 配布ルールを明確にする
  • 業者との事前打ち合わせを徹底する

事前にできる対策を積み重ねることで、現場での判断ミスや配布トラブルを防ぐことにつながります。

管理人や管理会社に事前に許可を取る

集合住宅などにポスティングを行う場合は、事前に管理人や管理会社に配布の可否やルールを確認することが大切です。特に、管理人が常駐しているマンションでは、事前に許可を得てから配布する必要があります。

マンションによっては、セキュリティ上の理由からポスティング自体を禁止している場合もあります。こうしたルールを確認せずに配布を行うと、住民だけでなく管理人や管理会社からクレームを受ける可能性もあるため注意が必要です。

あらかじめ配布の可否や注意事項を確認しておけば、現場で配布スタッフが判断に迷うことも防げます。

クレームが発生しやすいエリアの情報を共有する

ポスティングによるクレームを防ぐには、過去にトラブルが発生した地域や物件の情報を記録し、社内で共有しておくことが大切です。どのエリアでどのようなクレームがあったのかを把握することで、同じトラブルの再発防止につながります。

特に、管理会社や住民がポスティングに対して厳しい物件では、配布前に注意事項を共有しておく必要があります。過去に投函を断られた物件やクレームが発生した住所については、配布禁止リストに登録し、今後の配布対象から除外する方法も有効です。

事前に配布計画を立てる

ポスティングを無計画に進めると、予定時間内に配布が終わらず早朝・深夜まで作業が続くことや、禁止エリアへの誤配につながる可能性があるため、事前に配布計画を立てておくことが重要です。

配布エリアや時間帯、スタッフの人数などをもとに無理のない配布枚数とスケジュールを決め、担当する範囲を明確にしておくことで、重複配布や配布漏れを防ぐことができます。

また、雨や雪などの悪天候時に配布を実施するかどうかも事前に決めておくことで、濡れたチラシの投函などによるクレームを予防できます。

配布ルールを明確にする

配布スタッフが共通の基準で行動できるよう、投函方法や配布する時間帯、敷地内での行動、投函禁止の表示がある場合の対応など、注意すべき事項を具体的に定めておくことが大切です。

決めたルールはマニュアルとして配布スタッフ全員に共有し、過去に発生したクレームの内容や原因もあわせて伝えることで、どのような行動がトラブルにつながるのかを理解しやすくなります。

スタッフごとの判断のばらつきを抑え、一定の基準で配布できる体制を整えることで、配布ミスやクレームの予防につながります。

業者との事前打ち合わせを徹底する

ポスティング会社に配布を依頼する場合は、配布エリアやターゲット、配布する時間帯、投函時の注意点などを事前に共有し、依頼する側と業者側で認識をそろえておくことが大切です。

特に、過去にクレームがあった物件や投函を断られている住所など、配布時に注意が必要な場所はあらかじめ共有し、同じトラブルが起きないように配布対象や注意事項を確認しておく必要があります。

また、万が一クレームが発生した場合に備えて、どちらが最初に対応するのか、どのように情報を共有するのかまで事前に決めておくと、トラブル発生時にもスムーズに対応できます。

クレームに対応したポスティングなら株式会社ラインへ

ポスティングでクレームが発生した際の対応は、企業や店舗のイメージにも大きく影響します。相手の話を丁寧に聞き、事実関係を確認したうえで、誠実かつ適切に対応することが大切です。

また、クレームをできるだけ防ぐためには、投函禁止物件の確認や配布ルールの共有、事前の配布計画などを徹底する必要があります。今回の記事を参考に、トラブルの予防を意識しながら適切なポスティングを実施することをおすすめします。

クレームを防ぎながら、より効果的なポスティングを行いたい場合は、株式会社ラインにご相談ください。株式会社ラインでは、独自のクレーム対応マニュアルを共有しているほか、全国7,000件以上の投函禁止リストを保有しており、過去にクレームが発生した物件にはポスティングを行わないよう徹底しています。

万が一クレームが発生した場合も、謝罪やチラシの引き取りなどに迅速に対応しておりますので、ポスティングを行ううえで不安がある場合は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

ポスティングのことはLINEにお任せください!

この記事を書いた人

ライン編集部をイメージしたノートと鉛筆のイラスト

ライン編集部

株式会社ラインは全国3,000万世帯へのポスティング対応が可能。コラム記事では過去の豊富な実績を生かし、ポスティングを実施する際の役立つ情報を発信しています。

最新記事

お役立ち資料

ポスティングが初めての方に向けた
ポスティング入門ガイドを配布しています。

\ 3分で分かる! /

資料ダウンロード(無料)

フォームでのお問い合わせ

お見積り、ご相談がございましたら
お気軽にお問い合わせください。

電話でのお問い合わせ